【定例会報告と次回開催お知らせ】
前回10月の定例会では、
新事業の立ち上げを計画中のお2人をお迎えし、
ビジネスモデルプレゼンをしていただきました。
❶和歌や俳句など日本の伝統コンテンツを、ビジネスとしていかに発展させていくか?
❷山陽道沿い(西本町)に12月オープン予定の、角打ち酒屋やゲストルームも兼ね備えた事業所「まちラボ不動産」縄田代表の狙いは?
この日は通例より多い参加者数となり、多様な業種の経営者視点より、さまざまな質問や意見、アドバイスが交わされました。
プレゼン中、どよめきが大きかったワードベスト2は、
「結社」と「ワンオペ」。
ちょっと気になるこの2つを深掘りしてみます。
❶「結社(けっしゃ、英語:association)」とは、
共通の目的のために組織される継続的な団体のこと。
詩歌など文芸の世界でも、昔ながらの「(秘密)結社」に集い、積極的な創作活動を続けるファンは多いそうで、その根強い協力体制や発信力は大いに期待できそう。
少子高齢化で市場の急速な縮小化が予測される日本では、継続的利益を生み出すことのできるコアなファンづくり、コミュニティづくりは、今後重要視されるマーケティング指針に。
時流に乗って、個々のアイデンティティの拠り所ともいえる結社のようなものが幾つも枝分かれしつつ増え続けていくとするならば、意外と楽しい「人生100年時代」となるかもしれません。
面倒な労働はAIにお任せで、個人の楽しみや趣味がビジネスとなるような理想の働き方を、わが〝東広島起業家支援結社‘’でも応援していきたいものです^ ^
❷「ワンオペ=ワンマン・オペレーション」で、まず思い出すのは、飲食店などでの過酷な一人労働。最近では、ワンオペ育児という言葉もよく耳にするようになりました。
あまり好印象とはいえないキーワードですが、経営者目線で利益率や生産性を追及すれば、やり方次第では非常に効率のよいビジネスモデルに。
この度のプレゼンは、とくに実店舗経営者、ひとり起業家にとって、参考になるアイデア💡やヒントが沢山あったのではないかと思います。
業種は違えども、多様なビジネス計画を知ることは、次に使えるリアルな学びとなり、よい刺激ともなります。
さて、次回 11月6日定例会でのビジネスモデルプレゼンは、農業や自然、食育をテーマとしたコミュニティ事業を計画中のPROJECT未来花(あしたばな)の荒谷直行代表をお迎えします。
多くのご参加をお待ちしております。
<11月定例会お知らせ>
日時
10月6日水曜日 18時〜21時
17時開場〜1時間ほど、無料相談受付
(要予約)
場所
東広島市役所北館 1階
ひがしひろしま恊働センター会議室
参加費
年会員、初参加者 無料
一般500円(資料代など)
参加お申し込みはお問い合わせフォームより承ります。
定例会での ビジネスモデル・プレゼンター&
役立つ失敗談を笑って話せるしくじり先生も大募集!